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「Halo 3」関連情報 「Halo 3 ヒロイックマップ パック」続報

Posted in 「Halo 3」情報 by xbox360kinectlive : 12/07/2007
「Halo(ヘイロー)」シリーズの開発元であるBungie Studios(バンジースタジオ)のコミュニティーサイト「Bungie.net」からの情報です。
「Halo 3 ヒロイック マップ パック」に関して、ユーザーから寄せられたさまざまな声にBungieスタッフが回答しました。その内容をご紹介します。

追加マップ第一弾の「ヒロイック パック」によって、よりいっそう「Halo 3」の楽しさが広がるときが近づいてきました。ダウンロードコンテンツとして登場するこの新マップには、すぐに専用のプレイリストが用意されます。一方でネットワーク上では、ダウンロードコンテンツ・マップを持っていない人も、いままでどおりプレイを続けることができます。これはあらゆる面で、Bungieが手がけてきた中でも最もスムーズに導入されるダウンロードコンテンツになると思います。

その理由は、今回の新マップにはパッチやアップデートが必要なく、バージョン間の互換性が問題にならならないためです。新しいマップを持っていない場合は、それらを使用するゲームに単純にマッチングされないだけになります(既存のマップを用いたゲームには問題なく接続されます)。

新マップに関して、皆さんからさまざまな反応が寄せられました。たとえば、よくあるのは価格に対しての不満です。あいにく、これはBungieが決めることではないのですが、長い目で見れば、それは「Halo 2」の追加マップのように最終的に無料になります。辛抱強い人は、じっと待ち続けることもできるわけです。それはカフェオレ数杯分の値段ですけどね。

「Standoff(スタンドオフ)マップが、当初は製品版に入る計画だった」というBarry(Bungieスタッフ)の発言にも怒りの声が届きました。以前からお断りしているように、「~計画だった」というのは開発中(バージョン)の話とは限りません。彼の言うStandoffは、マップとして形になったものではなく、構想段階のころのものです。あらゆるマップは、万全のテスト体制を備えた大規模なチームのもと、何ヵ月もかけてゼロから製作されます。Bungieは、利益のためにマップを出し惜しみしたことは過去一度もないですし、これからもしません。銀行の会計士は、マップの製作費用とそのための正当なリソースおよび人件費を把握していますが、開発スタッフは会計士ではありませんから。

そのほか、Foundry(ファウンドリー)マップについても若干の混乱があったようです。それは最もフレキシブルなフォージ用マップになるようにデザインされましたが、マップそのものは空き箱などではなく、まったく新しい1つのマップとしてリリースされます。実際、Foundryは非常に高い柔軟性と競技性を合わせ持つバランスのいいマップなので、大多数のゲームは"そのままで"プレイできると思いますよ。もちろん、お好みに合わせて一から再構成するためのオプションもあります。

すでにDavid Candland(Bungieスタッフ)は、レースゲーム風のマップを作ってしまいました。サーキットを周回してチェックポイントを通過していくのですが、ちゃんとライバルを妨害するためのアイテム(エナジードレイン、トリップマイン、重力リフト)も出現します。そして当然、新しいフォージ・オブジェクトである重力カタパルトが、かなりゆかいなジャンプ台として置かれているわけです。

新しいダウンロードマップにすべてに、フォージで使える新しいオブジェクトが含まれています。そして、これらは将来的にもっと増えていきます。従来のマップは(固有のバジェットのもとで入念にバランス調整されているため)既存のフォージ・パレットを保持することになりますが、たとえばFoundryの斜面と橋を使って、Rat’ Nest(ラッツ ネスト)マップにとんでもないジャンプ台を作ったりすることは可能です。

リメイク・マップに関する質問も飛び込んできています。まず、今回のパックの新マップ3つは、すべて「Halo」ワールドの新作になります。すでにスタッフの間ではお気に入りですし、触ってもらったプレス関係者にも好評のようです。現在、Bungieには多くのすばらしい新マップのラインナップがあるのですが、そのうちの1つか2つは旧マップのリメイクになるかもしれない、というのは間違いではないです。

さすがにBungieも、皆さんが好きなものは知っています。ただ、Last Resort(ラストリゾート)をプレイすれば一目瞭然のように、ただ古いマップを新しいエンジンに落とし込むだけのようなことはしない、ということも覚えておいてください。一から作り直します。そして新しいマップが、ご希望の旧マップと同等、あるいはそれ以上におもしろいかもしれないという可能性もお忘れなく!

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