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「Halo 3」関連情報 新マップ準備中 その2

Posted in 「Halo 3」情報 by xbox360kinectlive : 11/08/2007
「Halo(ヘイロー)」シリーズの開発元であるBungie Studios(バンジースタジオ)のコミュニティーサイト「Bungie.net」からの情報です。
ダウンロードコンテンツとして配信予定の新マップの続報がBungieスタッフから発表されました。その内容をご紹介します。


ダウンロードコンテンツ用の新マップは順調に開発が進んでいて、ここ数週間の間に、かなり形になってきました。でも、世に送り出すにはまだまだです。およそ完成には程遠いマップの1つに、非対称な中規模マップのO.K.Corral(O.K.コーラル)があります。このマップでは、かなりライティングにもこだわっていて、太陽の位置を調節することにより、暖かい夕暮れの感覚をマップ全体に持たせています。その日差しは木々を通り抜けて建物の中に差し込み、時には撃ち合いの渦中(近距離用の武器を使っている場合)にまで届くでしょう。また、離れて戦う際には、敵の頭上から死の雨を降らせることができる、複層構造の長いキャットウォークも設けられています。

先日Frankie(Bungieスタッフ)がお話ししたJodrell Bank(ジョドレルバンク)というマップは、ダウンロードコンテンツ用マップのすばらしいラインアップの中で、早くも私(BungieスタッフのLuke)のお気に入りになっています。おもにTeam Slayer(チームスレイヤー)をプレイしていますが、プレイヤー人数はSocial Slayer(ソーシャルスレイヤー)にもTeam Slayer(チームスレイヤー)にもピッタリだと思います。もう少し多くの人数で快適に楽しむことも可能かもしれません。

Purple Reign(パープルレイン)は、巧みな調整が続いています。このマップは実際、初期段階ではまったく違った形をしていました。そのときの地面の断面図をスケッチしたなら、それは小高い丘のようになったでしょうが、いまプレイすると、すぐにそうではないことがわかります。先月、そのくぼみが改良され、スケッチの例で続けるなら、新バージョンではなだらかに傾斜したお椀のようになっていると思います。以前と現在とでは、プレイ時にかなりはっきりとマップに違いが感じられますね。地面の微妙な変化は、マップの半分では、地形を見下ろすプレイヤーにより広い視界を与え、他方では幅広い戦略が楽しめる床・柱・斜面の組み合わせをもたらしました。この構造下では、ジャンプのテクニックが重要になります。

同じくらい進んでいるのは、Vandelay(ヴァンデレイ)と呼んでいるマップです。このマップは、我々が今までに作ったマップの中では最もシンプルな構造ですが、フォージを補助するためのツールとしても多くの可能性をもたらします。すなわち、巧妙な装置やユニークな遊び場を工夫する際に役立つでしょうし、プレイヤーの個性と組み合わせることで、Bungieとユーザーサイドの両方にとって新しいアイデアの実験場になると思います。

Vandelay(ヴァンデレイ)で才能をふるっているアーティストのTom Doyleは、マップ上の装飾用小物を"レゴ"にたとえました。フォージはおもにオブジェクト・エディターとみなされてきましたが、それは最終的に「あ、Snowboundにバトルライフルを増やしたんだ」という程度から「うわっ、プレイヤーを救い出せる牢獄を作ったのか」というレベルまでマップに微調整と改変を加えられる、すばらしいツールになります。

Vandelay(ヴァンデレイ)が、プレイヤーにとって便利かつバラエティー豊かなツールの1つとして、フォージを活用する手助けになればと思います。DoyleはTyson Greenとともに、これらのオブジェクトやツールを精力的に作っていますよ。武器や出現ポイントの変更は、必然的にバランスやマップ上での展開に影響を及ぼしますが、Doyleの言うレゴとは、プレイヤーにゲームプレイの空間を創造させ、どこで敵に遭遇し、それまでに何を持たせておくかを決める手段を与えるものです。フォージのときと同様、Vandelay(ヴァンデレイ)のリリースによって皆さんがどんなものを思いつくのか、非常に楽しみです。

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